業務用エアコンの工事費はどれくらい?高くなるケースと併せてご紹介

業務用エアコンを取り付けたいと考えていても、工事費用について不安を感じている方もおられるのではないでしょうか。工事費について知らなければ工事費が高くなる可能性もあります。

そこで今回は業務用エアコンの工事費についてご紹介いたします。

業務用エアコンの工事費用は、馬力や室内機の個数、業者などによって異なります。以下では工事費用の相場をタイプ別にご紹介します。

・業務用エアコンの工事費用相場

業務用エアコンの工事費用相場は6~21万円と非常に幅が広く、エアコンのタイプによっても金額に差が出ます。

<壁掛け>

壁掛けタイプは、1.5~2.5馬力のシングルタイプだと5・6万円前後、8馬力のマルチタイプで14・5万円前後です。

壁掛けタイプは比較的小型で設置が簡単なので、業務用エアコンの中では最も安く取付ができます。

<床置き>

床の上に直接置く床置きタイプは、1.5~2.5馬力のシングルタイプで5・6万円前後、10馬力のマルチタイプで18万円前後です。

床置きタイプには馬力の大きいものもありますが、壁掛けより重量があるため壁掛けと比べると若干工事費が異なります。しかし設置が簡単であるため工事費用は比較的安く設定されている傾向にあります。

<天井吊>

天井に設置する天井吊タイプは、1.5~2.5馬力のシングルタイプで8・9万円程度、10馬力のマルチタイプで18~20万円程度です。

壁や天井に穴を開ける必要がないため、「埋込タイプ」よりも安く設置できます。

<埋込>

天井に本体を埋め込む埋込タイプは、1.5~2.5馬力のシングルタイプで9・10万円前後、10馬力のマルチタイプで20~21万円程度です。

天井に穴が空いておらず、新規設置の際は別途穴あけ費用が必要になります。既に穴が空いていても、エアコンの形状によって微調整を加える場合がありますので、業務用エアコンの中では最も工事費用の高いタイプです。

・なぜ費用差が大きい?

業務用エアコンの工事費用の差が大きい理由は以下の2つです。

<業務用エアコンの馬力>

業務用エアコンの馬力は1.5~10まであります。馬力とはエアコンのパワーのことで、場所が広いほど大きい馬力が必要です。馬力が大きくなるほど本体も大きくなるので、工事費用が高額になる傾向にあります。

<業務用エアコンのタイプ>

業務用エアコンのタイプは壁掛けや床置き、天井吊などさまざまな種類があり、タイプによって工事費用が異なります。壁掛けや床置きタイプは設置が比較的簡単であるため、他のタイプの業務用エアコンよりも安く工事できる傾向にあります。一方、天井埋込タイプは大きな工事が必要になるため、工事費が高くなりがちです。

さらに、業務用エアコンは室内機と室外機がそれぞれ1台ずつの「シングルタイプ」と、複数の室内機を1台の室外機で稼働させる「マルチタイプ」の2つに分類されます。

マルチタイプは複数の室内機が必要で工事の手間がかかるため、シングルタイプよりも工事費が高くなる傾向にあります。

・工事は購入先に依頼するのが◎

少しでも費用を抑えたい場合、業務用エアコンの設置工事は購入先の業者に依頼するのがおすすめです。

取付までを1つの業者に任せることで、余計な仲介料がかかりません。複数の業者と連絡を取り合う必要もないので工事の効率もよいでしょう。

業務用エアコンの工事費が高くなるケース

業務用エアコンの取付費用に追加料金がかかる場合があります。

・そもそも「標準工事」には何が含まれている?業務用エアコンの取付費用に追加料金がかかる場合があります。

標準工事には新機器の設置と配管工事が含まれています。標準工事とは最も簡単に取付ができる工事のことです。そのため、電源がなかったり室内機と室外機の距離が離れたりするとそれだけで追加料金がかかります。

・本体と室外機の距離が遠い

本体と室外機をつなぐには配管が必要です。

業者によっても異なりますが標準工事には4~8mまでの配管が含まれています。本体と室外機の距離が各業者で定められた基準よりも離れている場合は、追加の配管が必要となり、追加料金がかかります。

・電源がない

業務用エアコンは家庭用よりもパワーが大きいため、専用の電源が必要です。業務用エアコンに対応できる電源がない場合、電気工事も対応できる業者であれば費用が標準工事の料金にプラスされます。なお、電気工事の費用は2・3万円前後です。

・室外機の設置場所が高所

室外機は重量があるので、荷上げが必要になる場所に設置する場合は追加料金がかかります。一般的に5,000~1万円前後が標準工事の費用に追加されます。壁面に設置する場合は材料費や作業費も発生します。

・業者によっては見積り以外の追加工事費用がかかってしまうケースも

工事を担当する業者が一貫ではない場合、中間マージンなどが発生し追加費用が必要になります。複数の業者が入ることで連携がとれず要望通りにならない、工事費用が追加請求されるリスクもあります。できれば購入から施工まで一貫して行なっている業者に依頼しましょう。

まとめ

業務用エアコンの工事費用は馬力やタイプで大きく異なります。また、本体と室外機の距離が遠い場合や電源がない場合などは標準工事の費用に追加料金が加算されます。業務用エアコンの設置費用を抑えたい場合は、販売から取付まで一貫で行う業者に依頼するのがおすすめです。

エアコン総本店では、見積もりから施工完了まで一貫して行う「専任担当制」で対応しています。現地調査・見積作成はすべて無料で承りますので、ぜひ気軽にお問い合わせください。

合わせて読みたい記事

業務用エアコン導入するときにエコリースを使おう!エコリースの詳細やメリットを紹介

ハウジング、マルチエアコン、パッケージエアコンとは?特徴や違いを紹介

業務用エアコンのアフターケアーは必要?保証期間の目安