農業用 業務用エアコン | エアコン総本店

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タイプ

馬力

標準型/省エネ型

メーカー

農業用 業務用エアコン

ビニールハウス内で使用できる、寒冷地での農作物栽培に適した業務用エアコンです。

お客様のお部屋の広さをお選びください

単位m²÷3.3=坪 坪=2畳

あくまで参考値です。機種選定の際に建物の種類や用途等により変動しますので、お見積時に担当者よりベストな機種、能力をご提案いたします。

冬場気温の低い地域は
1または2つ大きめの能力が必要です

3馬力、5馬力はシングル、
6馬力、10馬力はツイン、8馬力はトリプル、 12馬力はダブルツインになります。

農業用業務用エアコンの豆知識

農業用エアコンとは

農業用エアコンとは、ハウス栽培専用のヒートポンプエアコンのことを指します。農業用エアコンは一般的なエアコンとは違い、使用する場所はビニールハウスです。屋外で作物を栽培する露地栽培では自然の気候に大きな影響を受けるため、収穫量、品質、出荷時期などが安定しません。一方、ビニールハウスや温室での栽培は気候による影響を受けにくく、安定した収穫量や品質を維持できます。しかし、ビニールハウス・温室内の温度管理が非常に重要になるため、温度管理用のエアコンとして農業用エアコンが用いられています。

 

ヒートポンプエアコンとは

そもそもヒートポンプとは、空気や水などの再生可能エネルギーから熱エネルギーを生み出す技術のことです。化石燃料を使わないため、従来のエネルギーに比べて省エネ性・省CO2性が高く、カーボンニュートラル社会実現のために大きな注目を集めています。エアコンで使用する際は、再生可能エネルギーをそのまま空調に利用することができないため、ヒートポンプを利用して熱エネルギーに変換しています。なお、ヒートポンプはエアコン以外にもエコキュート、冷蔵庫、冷凍庫、洗濯機の乾燥機能などにも用いられています。

 

農業用エアコンの特徴

<高い省エネ性>

農業用エアコンは基本的に24時間稼働しています。そのため、省エネ性にこだわっています。これは、ヒートポンプは電気エネルギーに比べて熱エネルギーを3倍分作り出すことができるからです。よって省エネ性が高く、消費電力を大幅に削減し、導入コストの回収もしやすくなっています。

 

<安定した運転>

24時間稼働する農業用エアコンは、長期的に安定した運転ができることも特徴です。エアコンは外気温が低いと霜を取る霜取り運転が行われるようになっていますが、農業用エアコンは霜取り運転時間を大幅に削減したことで、運転が停止する時間が少なくなり、ハウス内の温度を一定に保ち、作物にとって理想的な環境を維持できます。

 

<設定温度が幅広い>

作物は種類によって栽培に適した気温が異なります。寒冷地での栽培に適しているものもあれば、温暖な気候での栽培に適しているものもあり、農業用エアコンは多くの作物に対応できるよう、設定可能な温度が幅広いのが特徴です。適した環境で栽培できることで、安定した品質になるだけでなく、収穫量の増加も見込めます。

 

農業用エアコンと一般的なエアコンの違い

<形状>

一般的なエアコンには、天井埋込形、天吊形、壁掛形などを代表に、8種類ほどの形状があります。一方で、農業用エアコンはビルトイン形と床置形の2種類しかありません。ビニールハウスなどは天井に設置できる場所がないこと以外にも、設置が簡単なことも理由です。特に床置形は設置費用や工事がかからず、必要に応じて移動できるなどのメリットもあり、作物の状態に合わせやすくなっています。

 

<冷暖房機能>

先述した通り、農業用エアコンは設定できる室温の幅が広い特徴を持っています。一般的なエアコンが暖房15~30度、冷房20~30度なのに対して、農業用エアコンは暖房10~30度、冷房15~30度程度まで設定できる点が大きな違いです。上限はどちらも30度ですが、冷房と暖房の下限に5度の違いがあるため、一般的なエアコンでは難しい温度でも農業用エアコンは対応できるようになっています。

 

比較項目 農業用エアコン 一般的なエアコン
設置形状 ビルトイン形、床置形 天井埋込形、壁掛形など8種類以上
冷暖房温度範囲 暖房:10~30℃、冷房:15~30℃ 暖房:15~30℃、冷房:20~30℃
設置場所 ビニールハウス、温室など 室内(家庭・オフィスなど)
設置方法 移動可能な床置形もあり柔軟 固定設置が基本

 

各メーカーのおすすめ農業用エアコン

<ダイキン>

ダイキンの農業用エアコンは省エネ性が高く、導入によって大幅な費用削減が期待できます。ただし燃焼式の加湿器に比べてパワーが弱いため、組み合わせて使用するとよいでしょう。導入した農家からは、生産量が約1.5倍になった報告や、収穫量・出荷時期の拡大ができたなどの高い評価を得ています。

 

<三菱電機>

三菱電機の農業用エアコンには、珍しい天吊形も用意されています。ビニールハウスへの設置はできませんが、栽培ハウスには設置できるので、環境に合わせて検討してみるのもよいでしょう。天吊形は広い場所に適しており、パワフルな運転で遠くまで風を送ることができます。

 

<日本キヤリア(旧 東芝)>

東芝から名前が変更になり、日本キヤリアになりました。日本キヤリアでは珍しい天井埋込ビルトイン形の農業用エアコンがあります。新モデルが登場し、旧モデルよりも幅広い温度設定が可能になりました。ワイヤードリモコンにはスケジュール機能が搭載されているので、時間に合わせて手間なく温度管理ができます。

 

<日立>

日立の農業用エアコンは、施設園芸向けとして販売されています。ハウス内を部分的に冷却する能力に優れており、作物の結露を抑制できるところが特徴です。冷媒配管工事が不要な一体型で、設置費用を抑えられます。

 

<三菱重工>

三菱重工では、園芸用暖房機を販売しています。独自のリバース燃焼方式を採用することで、室内の温度ムラを減らし、省エネ性も高まりました。設定温度は0~35度と幅広く、1日4回まで変温管理に対応しているので、幅広い作物に対応しています。

施工の流れ

  1. STEP 1お問い合わせ・お見積もり

    「お問い合わせ」「LINEお見積もり」ボタンよりご依頼ください。

  2. STEP 2現地調査・見積書作成

    現地調査、またはLINEによるオンライン調査を行います。調査の結果から見積書の作成を行います。

  3. STEP 3ご契約

    見積書の締結をもって、ご契約成立となります。

  4. STEP 4着工・工事現場管理

    業務用エアコンの施工に移ります。専任の担当者が現場管理を行い、施工の進捗管理やトラブル対応など柔軟に対応します。

  5. STEP 5引き渡し・アフターフォロー

    施工が完了したらお客様へ引き渡しとなります。引き続き、専任の担当者がアフターフォローまで一括で対応します。

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