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業務用エアコンのアフターケアーは必要?保証期間の目安

業務用エアコンは、オフィスや店舗でのお仕事を快適に行うための重要な設備です。設備投資の中でも高額ですので、故障してしまうとお仕事に大きな影響を及ぼします。そこで重要になってくるのが業務用エアコンのアフターケアーです。

今回は、業務用エアコンのアフターケアーの基礎的な部分から重要性に関してまとめていきます。

業務用エアコンのアフターケアーとは?

業務用エアコンのアフターケアーとは、施工後に定期メンテナンスを行ったり、清掃を行うサービスです。

アフターケアーと一言でいっても、業務用エアコン製造メーカー、施工業者、クリーニング会社など状況によって違います。

業務用エアコン製造メーカー、施工業者によってアフターケアーの範囲が設けられているため、契約の前にどんなアフターケアーが必要か確認すると良いでしょう。

一番多いのが汚れによる効果・性能の劣化です。業務用エアコンの清掃にかかる費用は、クリーニング業者にもよりますが一台2〜3万円程度です。

アフターケアーは実際必要なのか?データを参照もしくはケースで参照

出典:東北経済産業局 寿命延長の考え方

結論から言うとアフターケアーは、必要です。

経済産業省・東北経済産業局のデータによると、メンテナンスや清掃を行わない場合と行う場合で約2倍以上エアコンの寿命を伸ばすことができます。

関連コラム業務用エアコンの寿命は?交換期間はどれくらい?

点検の回数も5年一回というようなペースではなく、最低でも一年に一回は行うと上記のグラフのように推移することが多いです。

アフターケアーのメリット

業務用エアコンの電気効率を高い水準で維持することができる

業務用エアコンのフィルターにホコリやチリが詰まるだけで電気効率が急激に下がります。電気効率が下がった状態で使用していると、エアコンの設定温度に室内を保つことができず、必要以上に設定温度を上げなければ理想の室温にすることはできません。

過度なエアコン稼働は、エアコンの早期故障にもつながり、悪循環となるため、定期的なメンテナンス、特に清掃は小まめに業者に依頼しましょう。

早期故障に気がつける

定期的なメンテナンスを行うことで、早期故障に気がつけます。
早期故障に気がつければ、完全に使えなくなる前に業務用エアコンの買い替えか修理を検討することができ、企業側からすると予算を検討しやすいです。業務用エアコンの寿命に関しての記事はこちらをご参照ください。

アフターケアーのデメリット

お金がかかる

一回の専門業者によるメンテナンスやクリーニングには必ずお金がかかってしまいます。クリーニングに関しては、そこまで重要ではないと思って利用している方は多くいますし、すぐに影響がでるものではないので、そこに費用をかけることはなかなか難しい決断です。

また、清掃などを自分たちで行う企業もありますが、業務用エアコンの内部は細かく、壊れやすい部品が多いので、必ず専門業者に依頼するほうがよいでしょう。

アフターケアーで何をしてくれるのか?

アフターケアーと一言でいっても、かかる時間や費用はさまざまです。

細かいメンテナンスは、メーカーに手配する必要があるため、金額はメーカーや機種、メンテナンス箇所によって異なります。

専門業者によるクリーニングは、基本的には有料のサービスですが、劣化している箇所などが見つかったり、長持ちさせるアドバイスなどもいただけるので、行う価値があるでしょう。

契約によっては、部品交換や修理などを行ってくれる場合もあります。

アフターケアーはどこに頼むべきか?

基本的には、業務用エアコンを設置してくれたエアコン施工会社かエアコンを購入したエアコン販売業者に頼むと良いでしょう。

理由としては、既に工事内容知っている上でアフターケアーをしてもらえるので、スムーズに作業が進行できます。安いエアコン施工会社にエアコンの施工を依頼していた場合、全て外注しているケースがあるので、アフターケアーは他で頼まなければならない場合もあります。

他に頼む場合は、メンテナンス箇所によってはメーカーでしか対応できないこともあるので、実際に導入している業務用エアコンのメーカーに連絡することをおすすめしています。

業務用エアコンの大手メーカーであるダイキンでは、ダイキン独自のメンテナンスサービスを展開しているので、そちらに頼むと良いかと思います。

保証期間(目安)はどれくらい?

業務用エアコンを導入した場合、基本的にエアコン施工会社は見積もりから運転までの工事に関わる不具合に対して保証を設けます。メーカーは、エアコン本体の不備や故障に対して保証契約を結びます。

つまり、アフターケアに対して保証期間というものはあまり一般的ではなく、メンテナンスの都度エアコン施工会社やエアコンメーカーにお願いします。

エアコン本体の保証期間は、メーカーによって異なります。例えば、東芝の業務用エアコンであれば1年間の保証期間が付きます。ダイキンでは、有料で保証期間の延長が可能です。

そのため、どのメーカーにするかは、こういったエアコン本体の保証期間とエアコン施工会社が設けている工事の保証期間を十分に確認しましょう!

まとめ

今回は、アフターケアーの基本的な部分から、エアコン本体や工事の保証について簡単にまとめました。

アフターケアーはエアコンの寿命に繋がるので、定期的に行いましょう。アフターケアーには予算が必要ですが、エアコンの寿命をより長くし結果的にエアコンにかかる固定費を削減できることが多いです。

エアコン総本店では、業務用エアコンを中心に工事を行っており、買い替えや新規エアコン導入の実績が数多くあります!創業から40年の実績と経験もあり、すべての形状のエアコン・あらゆる設置環境においても対応可能です。

ぜひお気軽にご相談ください!


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