業務用エアコン取付・交換ならエアコン総本店へ!

ドレンアップキットで、どんな部屋にもエアコン設置可能?!

エアコンを稼働すると「ドレン水」と呼ばれる排水が発生します。

そのため、エアコンを設置する際は、このドレン水を室外に排水するための導線を引く必要があります。

通常は排水管に勾配(高低差)をつけて屋外へと排水されるように設置しますが、部屋の間取りや設置する場所によっては排水管に勾配をつけることができないケースが出てくることも…。

「ドレンアップキット」について詳しく解説

そこで今回は、その問題を解決する装置である「ドレンアップキット」について詳しく解説していきます。ドレンアップキットの概要や設置する場合はどこに依頼すればいいのか、また、依頼する業者の選び方についてもわかりやすく解説していきますので、ぜひ参考にしてみてください。

ドレンアップキットとは

ドレンアップキットとは、エアコンから出るドレン水を持ち上げて勾配を作ることによって排水を可能にするための装置です。

エアコンを設置する場合、通常はエアコンから出るドレン水が自然に排水されるよう、勾配をとって設置しますが、勾配がとれない場所にエアコンを設置したい・設置しなくてはいけないケースも少なくありません。

そこで用いられるのがドレンアップキットです。

ドレンアップキットを設置する場合、天井裏にドレン配管を設置します。

ドレンアップキットによって吸い上げられたドレン水は、この天正裏のドレン配管を通り、屋外へと排水されるわけです。

このドレンアップキットにより、通常であれば設置できないような場所にもエアコンが設置できるようになります。

どんな部屋にドレンアップキットが必要?

エアコンを設置する際、自然に水が排水される勾配を確保できない場合はドレンアップキットが必要になります。

また、室外と面していない部屋やテナントなどにエアコンを設置する場合にもドレンアップキットが用いられることが多いです。

「ドレンアップキット」って結局どこに依頼すればいいの?

本来であれば設置できないような場所にもエアコンが設置できるようになるドレンアップキットですが、ドレンアップキットの設置をともなう場合エアコンの設置はどこに依頼すればいいのでしょうか?

実際に依頼する場合の業者選びにおける注意点を上げつつ、どこに依頼すればいいのかについて紹介していきます。

現地調査が必要であるため、家電量販店では対応できないことがあります

ドレンアップキットの設置をともなうエアコンの設置は、通常のエアコンの設置とは大きく異なります。

そのため、エアコンの販売や設置を専門的におこなっている業者に依頼するのがベストです。

エアコンは家電量販店でも購入できますし、購入した後の設置までお願いできるようになっていますが、ドレンアップキットの設置が必要になるケースの場合、家電量販店では対応できないことがあるため注意しなくてはいけません。

当然ですが、ドレンアップキットの設置が必要なケースでは、ドレンアップキットを用いた泉温的な知識や技術がないと設置できませんので、家電量販店ではなく、専門の業者に依頼するようにしましょう。

不慣れな業者さんが設置すると、水漏れの原因となることがあります

ドレンアップキットの設置をともなうエアコンの設置は専門業者に依頼するべきと紹介しましたが、エアコンの販売や設置を専門的におこなっている業者の中には、ドレンアップキットの設置に不慣れな業者もいるため注意しなくてはなりません。

なぜなら、ドレンアップキットの設置に慣れていない業者に依頼してしまうと、正しく設置できず、水漏れを引き起こしてしまう可能性があるからです。

実績の多い業者であれば、比較的ドレンアップキットに対して慣れていることが多いので、業者を選ぶ際は、Webサイトで実績の多さを確認したり、中にはドレンアップキットの設置に関する実績を掲載しているサイトもありますので、確認してその上でどの業者に設置を依頼するかを決めるようにしてください。

エアコン総本店が対応したドレンアップの実際の施工記事はこちら

費用はどれくらい?

ドレンアップキットを設置する際に気になるのが設置にかかる費用についてですが、設置費用は業者によってマチマチですし、設置する環境によって価格が異なるため、一概にいくらと言い切ることができません。

そのため、ドレンアップキットを設置するときにかかる正確な費用が知りたい場合は、一度業者に相談し、見積もりの作成を依頼されることをおすすめします。

「ドレンアップキット」 まとめ

通常であればエアコンの取り付けを行う際に、排水する際の勾配がとれない場所に対しての勾配を可能にする「ドレンアップキット」について詳しく紹介してきました。

ドレンアップキットを導入すれば、勾配がとれない場所や通常の方法での排水がおこなえない場所にもエアコンが設置できるようになります。

設置を諦めている場所であっても、ドレンアップキットの導入によってエアコンを設置できるかもしれませんので、ぜひ一度専門業者に相談してみてください。

もちろん、私たちエアコン総本店にもご相談いただけます。

エアコン総本店は、創業から40年の実績と経験があり、すべての形状のエアコンの設置に対応している専門店です。ぜひお気軽にお問い合わせください。


合わせて読みたい記事

業務用エアコン施工会社の選び方!7つの基準を紹介

エアコンコラム
業務用エアコンの今すぐできる節電方法を紹介
2021年5月18日
エアコンコラム
「冷媒ガスR22」エアコンは何が問題?入替が必要?
2021年10月14日

ページの先頭に戻る