オフィスの業務用エアコン選び完全ガイド|導入・買い替えで失敗しないポイントとは
オフィスの新設や移転、エアコンの老朽化に伴い、空調設備の導入や買い替えを検討している企業も多いのではないでしょうか。
オフィスの空調環境は従業員の快適性だけでなく、生産性や業務効率にも影響します。しかし、業務用エアコンにはさまざまな種類があり、どの機種を選べばよいか迷う担当者も少なくありません。
本記事では、オフィス向け業務用エアコンの選び方や導入時の注意点、導入の流れを解説します。
目次
オフィスに業務用エアコンが必要な理由とは?
オフィスの空調設備は、従業員の快適性や業務効率に大きく影響します。しかし、家庭用エアコンと業務用エアコンの違いを十分に理解せずに導入しているケースも少なくありません。ここでは、業務用エアコンがオフィスに適している理由を解説します。
・家庭用エアコンとの違い
オフィスの空調設備を検討する際、「家庭用エアコンでも対応できるのではないか」と考える方もいるかもしれません。しかし、業務用エアコンと家庭用エアコンでは、設計思想や性能が大きく異なります。
家庭用エアコンは住宅のリビングや寝室など、比較的小規模な空間での使用を前提に設計されています。一方、業務用エアコンはオフィスや店舗、工場など広い空間で長時間連続運転することを想定して作られています。
また、業務用エアコンは空調能力(馬力)が高く、広いオフィスでも効率的に温度管理が可能です。さらに、耐久性や省エネ性能にも優れており、長期的な運用を考えるとコストパフォーマンスに優れるケースも少なくありません。
・オフィスの空調環境が重要な理由
オフィスの空調環境は、従業員の働きやすさに直結します。
例えば、夏場に室温が高すぎる環境では集中力が低下しやすくなり、業務効率の低下を招く恐れがあります。反対に、冷房が効きすぎる環境では身体的な負担が増え、従業員の満足度低下につながることもあります。
また、近年は働き方改革やオフィス環境改善への関心が高まっており、快適な室内環境を整備することが企業価値向上にもつながると考えられています。
特にオフィスでは、人の出入りやOA機器から発生する熱の影響を受けやすいため、家庭用エアコンよりも高い空調能力と柔軟な温度管理が求められます。
・業務用エアコンが適しているケース
次のようなケースでは、業務用エアコンの導入がおすすめです。
- オフィス面積が広い
- 従業員数が多い
- 会議室や応接室など複数の空間がある
- 長時間空調を稼働させる
- 将来的なレイアウト変更を予定している
業務用エアコンには、天井カセット形や天吊形などさまざまなタイプがあり、オフィス環境に合わせて選択できます。
オフィスエアコンの選び方|導入前に確認すべきポイント
オフィスエアコンは、単純に「広さに合ったものを選べばよい」というわけではありません。従業員数やレイアウト、業務内容によって必要な空調能力は変わります。また、長期的な運用を考えると、省エネ性能やメンテナンス性も重要な判断材料です。ここでは、導入前に確認しておきたいポイントを解説します。
・オフィスの広さに合った能力を選ぶ
オフィスエアコンを選ぶ際、まず確認したいのが空調能力です。
空調能力が不足していると、夏場や冬場に室温が快適な状態にならず、従業員の満足度や業務効率の低下につながる可能性があります。一方で、必要以上に能力の高い機種を選ぶと、導入コストや電気代が無駄に高くなってしまいます。
業務用エアコンでは、一般的に「馬力(HP)」を基準に能力を判断します。必要な馬力はオフィスの面積だけでなく、窓の数や向き、断熱性能、天井高などによっても変わります。
例えば、同じ50㎡のオフィスであっても、
- 日当たりの良い南向きオフィス
- パソコンや複合機が多いオフィス
- 会議室を併設したオフィス
では必要な能力が異なる場合があります。
そのため、カタログ上の数値だけで判断するのではなく、現地調査を実施したうえで最適な機種を選定することが重要です。
・利用人数やレイアウトを考慮する
オフィス空間では、従業員の人数や座席配置も空調効率に大きく影響します。
例えば、従業員が集中しているエリアでは人から発生する熱が多くなるため、温度が上がりやすくなります。また、パーテーションや会議室によって空気の流れが遮られると、場所によって温度ムラが発生することもあります。
こうした「冷房の風が直接当たる席だけ寒い」「会議室だけ暑い」といった具体的な問題を防ぐためには、風向きや吹き出し方式も重要なポイントです。
・省エネ性能を確認する
オフィスエアコンは長時間使用する設備であるため、導入費用だけでなくランニングコストも重要です。
特に近年は電気料金の上昇が続いており、省エネ性能の高い機種を選ぶメリットは大きくなっています。
最新の業務用エアコンには、高効率インバーター制御や省エネ運転機能が搭載されているものが多く、旧型機種と比較して消費電力を大幅に抑えられる場合があります。
導入時には本体価格だけで判断するのではなく、
- 年間の電気代
- メンテナンスコスト
- 耐用年数
まで含めて総合的に比較することが大切です。
・メーカーごとの特徴を比較する
業務用エアコンは、メーカーごとに特徴が異なります。
例えば、
- ダイキン:業務用空調分野で高いシェアを持ち、ラインアップが豊富
- 三菱電機:省エネ性能や耐久性に定評がある
- 日立:高い省エネ性能と快適性を両立
- パナソニック:メンテナンス性や空気清浄機能が充実
など、それぞれ強みがあります。
しかし、実際に重要なのは「どのメーカーが優れているか」ではなく、「自社のオフィス環境に合っているか」です。
そのため、複数メーカーを比較しながら、空調の専門業者に相談することをおすすめします。豊富な施工実績を持つ業者であれば、オフィスの状況に合わせて最適な機種や空調プランを提案してもらえるでしょう。
オフィスエアコンの導入・買い替えで失敗しないための注意点

オフィスエアコンは導入して終わりではありません。設置環境や工事内容を十分に確認せずに進めると、導入後に「思ったように冷えない」「追加費用が発生した」といったトラブルにつながる可能性があります。ここでは、導入や買い替えで後悔しないために押さえておきたいポイントを解説します。
・設置場所や配管経路を確認する
業務用エアコンの性能を十分に発揮するためには、適切な設置場所を選ぶことが重要です。
例えば、室内機の吹き出し口付近にパーテーションや収納棚があると、空気の流れが妨げられ、室内に温度ムラが発生しやすくなります。また、窓際や西日が強く当たる場所は熱の影響を受けやすいため、空調設計の段階で考慮しなければなりません。
さらに見落とされがちなのが、配管や室外機の設置スペースです。建物の構造によっては配管経路の確保が難しく、追加工事が必要になる場合があります。
特に既存設備からの入れ替えでは、「以前と同じ場所に設置できるだろう」と考えていると、想定外の工事費が発生するケースもあります。そのため、導入前には必ず現地調査を実施し、設置条件を確認しておくことが大切です。
なお、エアコン総本店では必ず事前に現地調査を行い、精緻な見積もりを作成するため、見積もり後の追加費用は基本的に発生しません。
・工事期間と業務への影響を把握する
オフィスエアコンの導入や買い替えでは、工事期間中の業務への影響も考慮しなければなりません。
特にオフィス稼働中に工事を行う場合、
- 作業音が発生する
- 一時的に空調が停止する
- 作業員の出入りが増える
といった影響が生じる可能性があります。
そのため、繁忙期を避けたり休日・夜間工事を活用したりするケースもあります。
工事内容によって期間は異なるため、事前に施工スケジュールを確認し、業務への影響を最小限に抑えましょう。
・導入費用と電気代を総合的に比較する
エアコンを選ぶ際、本体価格の安さだけで判断するのはおすすめできません。
確かに初期費用は重要ですが、業務用エアコンは長期間使用する設備であるため、ランニングコストまで含めて検討する必要があります。
例えば、導入費用が安い機種でも、
- 消費電力が高い
- メンテナンス費用がかかる
- 耐用年数が短い
といった場合、結果的に総コストが高くなる可能性があります。
一方で、省エネ性能の高い最新機種は初期費用が高めでも、長期的には電気代の削減につながることがあります。導入時には本体価格だけでなく、
- 電気代
- メンテナンス費用
- 更新時期
- 快適性
まで含めて総合的に比較することが、後悔しない設備選びにつながります。
オフィスエアコンの導入・買い替えの流れ
オフィスエアコンの導入や買い替えは、機種を選んで設置するだけではありません。現地調査や見積もり、工事計画など複数の工程があり、それぞれを適切に進めることで導入後のトラブルを防げます。ここでは、一般的な導入の流れを紹介します。
・問い合わせと現地調査
まずは空調設備を取り扱う専門業者へ相談します。
この段階では、
- オフィスの広さ
- 現在の空調設備
- 利用人数
- 導入目的
などを伝えることで、より適切な提案を受けやすくなります。
その後、現地調査を実施し、設置場所や配管経路、電源設備などを確認します。オフィスによっては天井高やレイアウトの影響で設置方法が変わるため、現地調査は非常に重要な工程です。
また、「夏になると一部のエリアだけ暑い」「会議室の空調効率が悪い」など、現在抱えている課題があれば、このタイミングで伝えておきましょう。
・見積もりと機種選定
現地調査の結果をもとに、業者から見積もりと機種提案が行われます。
ここで確認したいポイントは、単純な価格だけではありません。
- 本体費用
- 工事費用
- 保守・メンテナンス費用
- 電気代の目安
まで含めて比較することが大切です。
・設置工事の流れ
機種が決定したら、設置工事を行います。
工事内容は既存設備の有無によって異なりますが、一般的には以下の流れで進みます。
- 既存機器の撤去(買い替えの場合)
- 配管・配線工事
- 室内機・室外機の設置
- 試運転・動作確認
- 引き渡し
工事期間は規模によって異なりますが、小規模オフィスであれば1日〜数日程度で完了するケースが一般的です。
ただし、大規模なオフィスや複数フロアにまたがる工事では、さらに期間が必要になる場合があります。
業務への影響を最小限に抑えるためにも、施工スケジュールは事前に確認しておきましょう。
・導入後のメンテナンス
エアコンは導入後のメンテナンスも重要です。
フィルターの汚れや内部のホコリを放置すると、
- 冷暖房効率の低下
- 電気代の増加
- 故障リスクの上昇
につながります。
特に業務用エアコンは長時間稼働するため、定期的な点検やクリーニングが欠かせません。
また、異音や冷暖房能力の低下などの異常を感じた場合は、早めに専門業者へ相談することで大きな故障を防げます。
導入後も継続的にサポートを受けられる業者を選ぶことが、空調設備を長く快適に使うためのポイントです。
オフィスエアコンの導入事例・おすすめ製品
オフィスエアコンの導入を検討する際は、実際の導入事例や製品の特徴を確認することで、自社に適した空調設備をイメージしやすくなります。また、近年は単なる冷暖房機能だけでなく、省エネ性や快適性を重視した空調設備へのニーズも高まっています。ここでは、オフィス空調の導入事例やおすすめの設備について紹介します。
・オフィスへの導入事例
オフィスでは、「夏場の暑さ対策」「冬場の寒さ対策」だけでなく、「従業員が快適に働ける環境づくり」を目的として空調設備の見直しが進んでいます。
具体的には、老朽化した設備の更新やオフィス移転、省エネ化などを目的として導入されるケースが多くみられるようになりました。
特に近年は電気料金の上昇を背景に、省エネ性能の高い業務用エアコンへの入れ替え需要が増加しています。また、従来の空調設備では温度ムラや風による不快感が課題となるケースもあり、快適性の向上を目的とした設備導入も増えています。
・おすすめの空調設備・製品
オフィス向けの空調設備としては、一般的な業務用エアコンが広く採用されています。
業務用エアコンには、
- 天井カセット形
- 天吊形
- 壁掛形
- 床置形
など複数の種類があり、オフィスの広さやレイアウトに応じて選択できます。
タイプ別の特徴については、こちらも参考にしてください。
>業務用エアコンの種類はどう選ぶ?用途別の特徴と失敗しない選び方を解説
・導入後の効果とメリット
適切な空調設備の導入は、快適性向上や生産性向上につながります。また、省エネ性能の高い設備を選ぶことで電気代削減も期待できます。
快適な職場環境は従業員満足度や定着率向上にもつながるため、空調設備は働きやすい環境づくりを支える重要な要素といえるでしょう。
まとめ
オフィスエアコンは、従業員の快適性や生産性を支える重要な設備です。しかし、単純に広さだけで機種を選ぶのではなく、利用人数やレイアウト、将来的な運用まで考慮した設備選定が求められます。
また、導入時には初期費用だけでなく、電気代やメンテナンス費用を含めたトータルコストを比較することが大切です。
オフィスごとに最適な空調設備は異なります。快適で省エネな職場環境を実現するためにも、豊富な施工実績を持つ専門業者へ相談し、自社に合った空調プランを検討してみてはいかがでしょうか。
【 ご利用ガイド 】 - Information -
初めてのお客様へ
エアコン総本店にご来店いただきましてありがとうございます。
業務用エアコン専門店、エアコン総本店は業務用エアコン・設備用エアコンや
業務用空調機の販売、現場の打合せから施工・工程管理まで適正価格かつ
安全第一で高品質な工事をお約束します。
他社との違い
当店は1案件ごとに専任担当者がつきます。専任担当者がつくことのメリットは、
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作業内容や進捗内容を把握していますので依頼したことがすぐに実行されるます。
窓口が一つなので、電話するたびに一から説明をする必要もなく、
お客様がちょっとしたことでも気軽に相談できる”安心感”があります。
お支払方法について
お支払いは銀行振込、クレジット、リース、クレジットカード(VISA/MASTER/JCB/AMEX/DINERS)
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初期費用がかからず経費計上できるリースがおすすめです。
リース申請も承っておりますのでお気軽にご相談下さい。
工事保障について
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3年工事保証内容詳細業務用エアコン導入に使える補助金について
国の補助金・助成金、省エネ、脱炭素、ゼロエネルギー、新型コロナ感染症対策などに関わる補助金は次期や年度ごとにことなりますのでお気軽にご相談下さい。
当店経由での補助金ご利用案件に限りまして、申請代行も承っております。
工事について
当店は商品の販売だけでなく、現場調査、ご提案、施工管理からアフターサービスまでのトータルサポートを得意とする会社です。
インターネットを通じて法人様、一般のお客様よりご利用頂いております。
エアコン総本店が選ばれる理由
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業務用エアコンは高価で10年以上長期間使用するものです。エアコン総本店を安心してご利用していただけるようにアフターサービスのシステムを備えております。
業務用エアコンのアフターサービスには、エアコン機器本体(室外機・室内機・リモコン)に関するものと冷媒配管、ドレン配管、配線など工事に関するもの の2種類がございます。
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☆お客様ご自身で取り付け工事業者を手配され、施工に関する不具合が生じた場合、当社の方で責を負いかねますので予めご了承ください。
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上記以降のアフターサービスは有償扱いにとなりますが、状況をみていずれか判断しご案内いたします。
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☆損害賠償保険の整備工事中ならびにお引渡後でも適応となる大手保険会社の損害賠償責任保険を完備致しております。
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